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友愛・互助・平和を求め続けた賀川豊彦の生涯 【旅行・宿泊・観光】
鳴門市

賀川豊彦記念館

かがわとよひこきねんかん
TEL. 088-689-5050   更新日:2013年11月05日
最終更新日: 2013年11月05日
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賀川豊彦記念館の紹介

鳴門市が生んだ世界の偉人・賀川豊彦の活動を記念し設立されました。全国の賀川の活動に賛同・共感する約3000もの人々の寄付により造られた民間の手による記念館で、現在は鳴門市と『NPO法人賀川豊彦記念館・鳴門友愛会』によって運営されています。

『友愛・互助・平和』を説いた賀川豊彦は、日清戦争・日露戦争、そして第一次世界大戦と激動の時代を駆け抜けました。そして社会的弱者のために、常にその時代の最も重要な課題に立ち向かい、真正面から取り組みました。その活動は比類なく、多くの教訓を今も私たちに与えてくれています。
今も先の見えない混迷の時代。記念館で紹介された膨大な賀川の資料より、当時の様子や今の時代を生き抜くヒント、そして誠実さと愛に溢れた賀川の生涯を学びに足を運んで下さい。

館内には賀川豊彦の書籍の取り扱いも有り。通信販売を希望の方は、下記URLをご確認下さい。
http://www.tv-naruto.ne.jp/kagawa-kan/kagawa13.html

●観覧料●
大人200円/ドイツ館共通券500円、子ども(小・中学生)100円/ドイツ館共通券150円
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お店の写真
エントランスにある賀川豊彦像
お店の写真
第二展示室1
お店の写真
第二展示室2
お店の写真
第三展示室1
●賀川豊彦(1888~1960年)について●
生誕の地は神戸ですが、4歳で現鳴門市大麻町の地へ。1900~1905の徳島中学校時代にキリスト教社会主義者等の著書に触れ、1904年にキリスト教の洗礼を受けます。
吉野川流域の自然に育まれ、師・友に恵まれた賀川でしたが、賀川家の破産、神戸神学校時代には結核により生死の境をさまようなど多くの苦難に襲われました。しかし病苦の中「生きる証を」と、神戸スラムの貧民救済の諸活動に身を投じ、次第に病も克服。アメリカ留学の後もキリスト教的人間愛にもとづく幅広い社会活動を行います。
非暴力・非戦の姿勢を貫いた戦前、日本再生を願い活躍した戦後、そして世界平和のために世界を飛び回り、人々のため尽力した賀川の功績は大きく、その生涯や活動は今も多くの研究者の注目を集め、多くの人の心揺をさぶり続けています。
幼少期~青年前期で過ごした賀川は、徳島のことを「ふるさと」と呼び、膨大な執筆活動の中でも度々徳島について触れています。1959年から3回、ノーベル平和賞候補に推薦されたが受賞には至っていません。享年71歳9ヶ月。

【著書】小説/『死線を越えて』『一粒の麦』、詩集/『涙の二等分』、評論/『精神運動と社会運動』『愛の科学』等多数

基本情報

名称 賀川豊彦記念館
かがわとよひこきねんかん
住所 鳴門市大麻町桧字東山田50-2 [地図]
電話番号 088-689-5050
FAX 088-689-5050
ホームページ http://www.tv-naruto.ne.jp/kagawa-kan/
営業時間 9:30~16:30
定休日 第4月曜日(祝日の場合は開館)
駐車場

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