日焼け対策
ギンギラ太陽が照りつける夏の海は、楽しいことがイッパイ! ですが、気をつけなければならないポイントもいくつかありますよね。
水難事故に熱中症…そして紫外線による肌のダメージ・日焼け!
年中降り注いでいる太陽光ですが、肌を露出する夏場は特に紫外線の量も多くて日焼け対策を誤ると大変なことに!
真っ白を守りたい人も、きれいに日焼けしたい人も、日焼けに対する正しい知識をもって、しっかり予防しましょう♪
【 教えていただいたのはこの方!】
鳴門の人気化粧品店『ひかりやワイワイプラザ』本店スタッフ 立本 陽子さん
「キレイになりたい」という女性の想いに応える鳴門のビューティースポット・ひかりや本店スタッフの立本陽子さん。
絵を描くのを得意としているため、眉のスタイリングなど目からウロコの美しさに仕上げてくれる(経験談)。
女性の“美”にまつわる豊富な知識と、磨き抜かれたセンスでメイクアップアーティストとしても活躍。
美容師免許も取得しており、メイクを含めたスタイリングの相談にも応じてくれる。
紫外線は、百害あって一利なし。しっかり対策しましょう!
日焼け対策 – 日焼け止めの塗り方【日常、屋外活動(アウトドア)、水着 共通】
- 日焼け対策の前に、知っておこう! -
日焼け止めは、適量をムラなくきちんと塗ることで十分な効果を発揮します。
「日焼け止めには使用期限があります。開封して1年以上経ったものは効果が薄れ、液が劣化するなど肌にも良くありません。一般的なサイズのものなら、肌が露出する部分だけでも毎日適量を使えば、1・2カ月で使いきれますよ」
必殺! たっぷりとマヨネーズのせ
薄いと日焼け止めの効果が十分に得られません。 特に屋外での活動が多いときは、た~っぷりと使いましょう。
くるくる塗りでムラなく
手の甲や手の平を使って、横にスッスと日焼け止めを伸ばすとムラになります。
きちんと塗れていないところだけ焼けてしまう[まだら焼け]予防のためにも、手の平でしっかりと、くるくると円を描くように伸ばしましょう。
うっかり焼け 注意箇所
※赤色…うっかり焼けをしやすい
※黄色…よく焼ける
耳や首は塗り忘れが多い箇所。結構露出します! 襟ぐりの深い服の時は特に要注意。襟元もよく焼けます。
鼻・頬骨は一番焼ける要注意箇所! 最初にたっぷり塗るのはもちろん、塗り足し&塗り直しも忘れずに。
唇は紫外線に弱い箇所。 口紅かUVカットのできるリップクリームを利用しましょう(日焼け止めをそのまま塗っても良いけど、乾燥しがち)。
「紫外線は一年中降り注いでいます。できれば“服を着る前に日焼け止めを塗る”を習慣付けましょう」
部分焼け予防のため、服(水着)を着用する前に塗りましょう。
水着、手首、時計、サンダル…これらの跡がクーッキリと残ってしまうと目立つしとっても格好悪い!この、部分焼けは断固予防!
対策としては衣類や水着を着る前に日焼け止めを塗ることをオススメします。衣服に液が付いても、まあ大丈夫。 「服は洗えば落ちるけど、肌は洗っても落ちません」
2~3時間ごとに塗り足しを
時間が経過すると、衣服とこすれたり汗をかいたりして日焼け止めの効果が失われていきます。
何度か塗り足しを心がけるようにしましょう。
水着でバッシャバシャ泳ぐときの日焼け対策
「絶対に焼きたくない!でも海で泳ぎたい」という人の身を守るものは、日焼け止めのみ!
[SPF50+、PA+++]のウォータープルーフ(水に強い)を使って万全の態勢で臨みましょう。
自分の手が届かない背中など、人に塗ってもらうときはムラにならないよう「くるくる塗りで」とお願いしましょう。
今はクレンジング(ウォータープルーフの日焼け止めを落とす化粧品)を使わなくても落とせるウォータープルーフの日焼け止めも登場しているそうです。
日焼け対策 – 日焼け後の対策【日常、屋外活動(アウトドア)、水着 共通】
ただちに冷やす+うるおいを!
日焼け=火傷。火照ったお肌を冷やしましょう。
乾燥しているので、潤い補給も効果的。
海水浴やアウトドアの帰りにローションパックをする(化粧水や美容液をひたひたに含ませたコットンなどを当てるor張り付ける)だけで、翌日の症状がずいぶん違います。
旅行や外出先で使用するのであれば、顔の形に切り取られたものが手軽で便利。
屋外活動(アウトドア)を行う時の日焼け対策
サンダルや腕時計、レギンスなど衣類や身に付いているものの跡を、ついうっかり付けてしまう人多数。
サンダル履きなどで足の一部を露出する人は、足の指まできちんと日焼け止めを塗りましょう。
水がかかる可能性が高い場合は、[水に強いタイプ]の日焼け止めがオススメです。 ウォータープルーフほどでないにしろ、水を十分はじいてくれます。
頭皮(焼ける)・頭髪(パサつく)の日焼け予防のためにも、帽子着用をお勧めします。
帽子をかぶらない場合は、1.髪の分け目をつくらない 2.頭髪用の日焼け止めを使用する 等の対策を行いましょう。
日焼け止めを塗るのが苦手or面倒、という場合
UVカットの服、帽子、手袋、ストールを活用し、肌をできるだけ露出しないようにしましょう。
なるべく色が濃くて目の詰まった生地のものがオススメです。
長時間外でいるときはきっちり日焼け対策をしていても、ちょっと洗濯物に、ちょっと車で買い物に、と日々のちょっとちょっとの無防備な時間の積み重ねが、シミ・しわ・たるみの原因となってしまいます。
毎日、化粧下地を付ける前に日焼け止めを塗る、カーテンを開ける前に日焼け止めを塗る、と無理なく毎日できる習慣を身につけたいですね。
- 日焼け止めのアイテム一例 -
- ひかりやのスタッフさんに聞きました -
●『ひかりやワイワイプラザ』詳細 ●
鳴門の人気化粧品専門店。
「鳴門市の全ての女性を綺麗したい」という想いのもと、流行に左右されない、その人自身に合わせたメイクやスキンケアを提案しています。